『日本語リテラシー演習(’18)』 (オンライン授業)

担当講師:滝浦 真人(放送大学 教授 人間と文化 コース)

<推薦者のコメント>山口あゆみさん(全科履修生)

「1単位なのに、たくさんのレポート課題があるこの科目へようこそ」このオンライン科目は、滝浦先生の衝撃的なひとことで始まりました。

仰る通り、レポートの締め切りは次々とやってきます。しかし、レポートは、講義動画で学んだことをすぐに実践する機会でもあります。

たくさんあるレポートなのですが、書きっぱなしではなく、丁寧なコメント付きで評価をして頂けます。それはとても貴重な経験であり、オンライン演習ならではの学びだと思います。

まるで野球の100本ノックのような気持ちで、取り組むことが出来ました。単位を取得した後も、こうして文章を書く度に、当時学んだことを思い出します。

この文章を滝浦先生が読まれたら、まだまだ学びが足りないなぁとお感じになるかもしれません。

「日本語で文章を書く」という日常の何気ない動作を「学び」に変え、刺激を与え続けてくれる科目です。

<滝浦先生からのコメント>


滝浦真人教授
分身のマーくんと一緒に

「日本語リテラシー」というTV科目があり、講師の滝浦が分身マーくんや妖精コトノハちゃんと楽しく授業を繰り広げます(笑)。

楽しいのはいいが、どうしたら学生さんが実際に手を動かして書いてくれるだろう?と悩ましく思う中で、ならばオンラインの双方向性を活かした別科目を開いてしまえ!と思い立ったのが「日本語リテラシー演習」です。

せっかく「演習」を冠しているのだし、それなりの数を書いてフィードバックを受け、それなりの効果を感じてもらわないと申し訳ない、と思いながら科目をデザインしていったら、8回の授業でなんと計14もの提出レポートがある「100本ノック」科目になってしまいました。

やりすぎたか…、とビクビクしましたが、時間が経っても受講生が減らない不思議な科目です。みんなが山口さんのような達意の文章が書けるようになるかはわかりませんが(笑)、でも文章を“書く”という意識は大きく変わることでしょう!



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公開日 2021-03-15  最終更新日 2022-12-14

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