『錯覚の科学(’20) 』 (放送授業・テレビ科目)

担当講師:菊池 聡(信州大学 教授)

<推薦者のコメント>増子理恵さん(全科履修生)

「錯覚の科学」は入学前から見ていて、入学後初めての学期に履修した科目です。

内容が面白いだけでなく何故そういう錯覚が起こるのか?という分析、先生と聞き手のやり取り、間にコラムのように挟まれる錯覚シアター等、放送教材も印刷教材も素晴らしかったです。

認知心理学に興味を深めるきっかけにもなりました。

<菊池先生からのコメント>

菊池 聡 教授
菊池 聡 教授

授業の推薦をいただきありがとうございました。この授業では、まず 視覚の錯覚の数々を紹介していきます。

錯覚アートや芸術作品などバラ エティに富んだ取材映像から「自分の目が信じられなくなる」感覚が味 わえます。

ただし、こうした錯視は目という感覚器ではなく、人間らし い高度な心の働き(認知)から生み出されています。

ですから、日常的な思い込みにも、やる気や落ち込む心にも、そして詐欺や科学的思考にも、同じ無意識のメカニズムが働いています。

錯覚の数々を体験するうちに心理学の深い世界に入り込んでいた、というのは錯覚ではありません。

講師・スタッフ一同、張り切って錯覚の仕掛けを作り込みました。錯覚から入る心の不思議を、ぜひお楽しみ下さい。



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公開日 2021-03-15  最終更新日 2022-12-14

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