『フィールドワークと民族誌(’24)』 (放送授業・テレビ科目)

担当講師:大村 敬一
(放送大学教授)

担当講師:木村 大治
(京都大学名誉教授)

<推薦者のコメント>田村 守さん(全科履修生)

人間を相手とする私の職場では、その理解のために、「人間科学」と称して、心理学、教育学、社会学を学ぶことが推奨されています。
そのため、多くの心理科目を履修し「心理と教育」コースを卒業した頃には、少しは人間というものを理解できた、という小さな自負が芽生えました。

しかし、この科目を受講してみて、人間の捉え方のスケールの大きさに感動するとともに、このような学びを経ずに、人間を理解したつもりになってはいけないと思いました。
この科目は、机上の空論ではなく、それぞれの執筆者が身を持って創り上げた知が、臨場感を伴って紹介されています。

この中で「フィールドワークにおいて、面白いということは何より重要だ」との記述がありますが、そもそも、5人の講師ご自身が皆、「面白そうな」人たちなのです。
また、執筆者のお一人である中村先生の授業は、泣けます。大学の授業で、心を揺さぶられる経験ができるとは思いませんでした。

あらゆる学問は人間理解に資すると思いますが、その最たる学問である人類学の根幹をなす、面白くて、ちょっと切ない「フィールドワークと民族誌」をおすすめします。

<大村先生、先生方からのコメント>

現場からのとても励みになるコメント、ありがとうございます。
担当講師一同、とても嬉しい思いでいっぱいです。

この厳しい時代状況を共有して生き抜いてゆく者同士、一緒に頑張って勉強していきましょう。

担当講師の中村さんと木村さんから、以下のメッセージをいただいています。

「現場で働きながら色々と考えられている方に、何か響くものがあったということはとても嬉しいことで、励みになりました。「身をもって創りあげた知」はそれぞれの暮らしの場にあるのだと思います。そういうものを共有できる学問分野でありたいと改めて思いました。」(中村)

「「面白い」という言葉に反応していただけたのはとてもありがたいです。」(木村)



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公開日 2026-05-08  最終更新日 2026-05-08

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