多摩ゼミのすすめ 古川 義一(ふるかわ よしかず)/ 東京多摩学習センター

私はこれまで約三五年間海外で生活しました。海外では、中南米や中近東で、現地在住の日本人、日系人、その国の人々と一緒に仕事をさせていただきました。
勉強は言語学習を中心に主に中南米の先住民言語を研究しました。

パラグアイでは、夜学に通い、グアラニ語の学士と教師の資格を取得しました。コスタリカでは週末に先住民コミュニティーをフィールド調査し、先住民観光の修士号を取得しました。アルゼンチンでは沖縄出身の日系人の方々に沖縄語を教えていただきました。

帰国後、初めて放送大学を知り、入学後は、東京多摩学習センターの太田陽子先生の「多摩ゼミ(ことばを見つめる―日本語学へのアプローチ)」を受講させていただきました。
「多摩ゼミ」は卒業単位にこそなりませんが、様々なテーマについて教員と近い距離で学びを深めていけます。

私が参加した太田先生のゼミは少人数で、毎回各人がそれぞれのテーマについて発表し、その後ゼミ参加者から質問やコメントが出て、最後に先生がフィードバックされます。
この素晴らしい「多摩ゼミ」の機会を提供していただいた、太田先生をはじめ東京多摩学習センター関係者の皆様に心より感謝申し上げます。

私は、今後とも放送大学で学習を継続し、その後は機会があれば、パラグアイの大学院に、現在研究中の日本の言語(日本語、沖縄語、アイヌ語)と中南米の先住民言語(グアラニ語、ケチュア語、マプチェ語)の対照言語学の博士論文をグアラニ語で提出したいと思っております。

私は、これまで国内、海外の大学で夜間、週末、通信教育など様々な形態の学習を経験してきましたが、放送大学のいつでも自宅で視聴できる放送授業、学習センターで集中的に受講できる面接授業、そして、学習センターで単位にはならないが大きな気づきを得られるゼミの組み合わせは理想的だと思います。

放送大学の学習形態は生涯学習のモデルとして学習意欲のあるすべての皆さんにおすすめしたいです。
皆さんも「多摩ゼミ」はいかがですか。


プロフィール  

古川 義一(ふるかわ よしかず)

1976年 群馬県立前橋高校卒業、同年東京のビール会社に就職。
1978年 神田外語学院英会話本科卒業。
1982年 早稲田大学社会科学部社会科学科卒業、
  同年 日墨交換留学生(メキシコ・ラスアメリカス大学留学)。
1983年〜1990年 ブラジル、シリア、レバノンにある政府関係機関に勤務。
1992年〜1998年 チュニジア、キューバにある政府関係機関に勤務。
2000年 東洋英和女学院大学大学院社会科学修士。
2001年〜2021年 パラグアイ、ホンジュラス、コスタリカ、パナマ、アルゼンチンにある政府関係機関に勤務。
2022年 放送大学「人間と文化」コース全科履修生入学。
現在 日野市在住。

※2022年 8月8日 本誌掲載の記事です。


東京多摩学習センターウェブサイトはこちら

公開日 2022-10-21  最終更新日 2022-10-21

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