【学習センター機関誌から】卒業生のことば

情報学プログラム(修士課程) 秋山 克美 

2014 年秋にわたしは、情報技術の基礎を学び直し、また情報技術を支える学問分野である数学や心理学を学ぶために、放送大学に初めは選科履修生として入学しました。一年後に教養学部情報コースの全科履修生として入学しました。理系教科は受講者も少なく、当初は孤独な学生生活でしたが、SNS で他の学生と緩くつながることもでき、広島学習センターでのイベントのたびに少しずつ学友も増えていきました。

ひととおり目的の科目の履修が済んだ頃、学習センターの図書室で教育社会学に興味を持ったことから、教育学系の科目も履修を始めました。特に関心を持った高等教育論に関する面接授業は、他県や東京まで受けに行きました。情報コースの卒業が近づき、卒業研究事前支援を申し込んだところ、本部で見ていただくことになりました。そこで卒研を飛び越して大学院での研究を勧められ、教養学部卒業前に大学院修士課程に入学することになりました。大学院では、自分で調べたいことを調べる方法と技術を学ぶことができました。

修士論文のテーマは、「大学受験生の行動をソーシャルメディアから分析するーYahoo!知恵袋を対象とした研究―」という、自然言語処理という情報技術を使って大学受験生のネットへの書き込みを分析するものです。教育への関心と IT の両方を活かせるテーマで研究することができました。この研究や、研究論文を研究会で発表したことで、IT で社会の課題を発見するための端緒が見えてきた気がします。


(広島学習センター機関誌『往還ノート』2021年7月、特別版、3頁)

機関誌『往還ノート』バックナンバーはこちらから→https://www.sc.ouj.ac.jp/center/toyama/about/magazine.html

公開日 2022-01-18  最終更新日 2022-02-18

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