担当講師:田城 孝雄
(放送大学教授)
<推薦者のコメント>川田 眞理子さん(全科履修生)
医学の知識がない学生にも分かりやすい。「どうして歳をとると体力が落ちるのか?」など 平易なテーマで進むので、最初は「ついていけるかなあ。」と不安だった自分も最後まで楽しく学習できた。
作りこまれた図表やイラスト多用の教材はとても面白く、専門担当の講師の説明が具体的で興味深く、1回分でやめられず次々に取り組んでしまった。
ただ、練習問題の簡単さに騙されると小テストの難しさに驚く。各単元をしっかり理解していないと正解できないから復習は必須だった。中間・最終レポートも、全体を自分なりに消化していないと書けない問題だったので、手強いけれど達成感最大な科目だった。
長く放送大学にお世話になっていますが、この科目ほど楽しくワクワクが止まらなかった科目は初めてだったので、つい投稿しました。
実は、20年来、病気と仲良く付き合ってきたのですが、検査で進行していることが分かり、気持ちが後ろ向きになって、安静にした方が良いのかと、運動もしなくなっていました。でも、「不安解消のためにも身体のこと病気のこと知らなくちゃ!」と受講したのがこの科目です。
今では、主治医に適正な運動強度を教えてもらい、積極的に運動しています。
私を変えてくれたこの科目を多くの方に知っていただきたいと思います。
<田城先生からのコメント>
「私のおすすめ科目」にコメントを戴き、ありがとうございます。
科目が図表やイラストを多く使い、専門の先生方の説明が具体的で、医学の知識がない学生さんにも分かりやすいとの御指摘ありがとうございます。これは御担当の講師の皆さんの努力の賜物であり、また日頃から、講師の皆さんが、患者さんや指導する方々に丁寧に分かりやすく接していることが反映していると考えます。
受講のきっかけが、御自身の健康の課題であり、不安解消のために循環器や病気のことを知りたいという動機だったが、循環器の健康科学( ’20 )を受講して、今は主治医の先生の御指導も相まって、積極的に運動するという行動変容につながって良かったと思います。「私を変えてくれたこの科目を多くの方に知っていただきたいと思います。」とのコメント、ありがとうございます。
今後も、皆様の御期待に添えるように努力して参ります。
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公開日 2024-12-20 最終更新日 2024-12-20