『貧困の諸相(’23)』(放送授業・ラジオ科目)

担当講師:駒村 康平
(慶應義塾大学教授)

<推薦者のコメント>廣瀬 有輝さん(全科履修生)

『貧困の諸相』、オススメします!
いきなり私事で恐縮ですが、自分はまだ二十代も前半の社会人です。なので「貧困」とは今のところ縁が薄く、強いて言えば生まれが母子家庭であったくらいでしょう。

そんな中で本講義を受講しようと思った理由が昨今の過度な自己責任論への違和感からでした。
「貧乏なのはお前が努力をしないからだ」といった鋭い刃が現在、「生活保護は甘えだ」とまでその刃を鋭くしつつあります。それに切り捨てられる人々は例えば母子家庭であったりコロナによって発生したやむを得ない離職者などです。

この講義では貧困の測定と救済の歴史から具体的な社会保障まで幅広い範囲を学びます。
学習の過程で例えば絶対的で確実な貧困の測定方法は存在しない、貧困層の救済は最初は治安維持の観点から限定されたものだった、等を知ることになります。そうしたことを知る度に現在とを見比べ、振り返りやはり感じ入るものがあります。
本講義はわたしたち受講生と講師が教科書だけでなく、この世界までを相手にしたダイアローグにもなっているのです。

最近の過激になりつつある自己責任論へ少しでも疑問を持つ人はぜひ、受講してみてください!
貧困に陥るケースは老若男女多岐に渡ります。故にこの授業も老若男女全ての人々へ開かれたものなのですから!!
(あと、先生方皆さんのお声が良い、というのもオススメポイントです笑)

<駒村先生からのコメント>

熱心に受講していただきありがとうございます。

世界の問題は、環境問題も貧困問題もさまざま密接に相互影響を与えています。自分と自分の家族だけが幸せになることや安心安全をお金で買うことはできないでしょう。

皆さんが講義を通じて貧困問題、環境問題を我がことと思っていただければと思います。今後も学習、研究に励んでください。


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 放送大学シラバス 『貧困の諸相(’23)』


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公開日 2026-01-19  最終更新日 2026-01-19

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