

担当講師:渡辺 靖
(慶應義塾大学教授)
<推薦者のコメント>廣田 明さん(全科履修生)
私のおすすめ科目は「現代アメリカの政治と社会」(担当・渡辺靖先生)です。 (前半の)講義は、アメリカ建国から現在までの歴史を政府のあり方(「小さな政府」と「大きな政府」)を 重要な視点として追っていき、そこにアメリカにおける「保守」と「リベラル」という概念を絡ませ、 重層的にアメリカ政治と社会を分析したものです。
アメリカの政治・社会のターニング・ポイントとなっているのはどの時代かがよく理解でき、 また現在のアメリカ政治・社会を理解する上でとても有益で有効な(実践的な)授業であると思います。 具体的には、トランプが2度も大統領に選出されたのは決してアメリカ人の考え方が常軌を逸しているわけではなく、 背景があるのだ、ということが理解できました。
今後さらに深く、広くアメリカ政治・社会・文化を勉強したいというモチベーションを強めていただき、感謝しています。 まだ授業は後半に入ったところですが、この後もしっかり取り組んでいきたいと思います。
<渡辺先生からのコメント>
このたびは、心温まるコメントをお寄せいただき、誠に有り難うございました。 さまざまなご経歴や年代の方々を対象とした講義のため、印刷教材・放送教材ともに 工夫を要しましたが、廣田様からのお言葉に、大いに励まされる思いがいたしました。
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公開日 2025-07-22 最終更新日 2025-07-22