私の専門は、地域研究の一環として各国における食料需給や農業を調査しつつ、世界の食料需給及び農産物コモディティ市場や将来見通しに関わる研究及び食料需給モデルの開発になります。
さらに、地域研究の一環として調査等のために、米国、中国、インドネシア、タイ、ミャンマー、ブラジル、フランス、英国などを訪れ、国際機関への赴任やプロジェクトに従事するために、パリ、ジャカルタ、バンコクなどで過ごしました。
研究において、農村・地方・街中の現地に足を運ぶなどで現場の感覚を取り入れられるように努力し、食料需給の将来見通しはモデル開発等になりますが、理論や統計だけが一人歩きしないように、常にアンテナを張りながら、現実から遊離しないことを心がけています。
さらに、研究で求められるものの一つは、表層に囚われず、流れの中に動かざるモノを観ることかもしれませんが、それを探求してきたいと思っています。
これからも、学術研究者として成長し続けることを目指し、弥(いよいよ)益々の気概で「倒れるときは前のめりに」なりつつも、常に自然を愛でながらマイペースで、放送大学の先生方と学生の皆さんとともに、一歩一歩進んでいきたいと思います。
“Stay hungry, stay foolish.”
公開日 2022-10-21 最終更新日 2022-11-01