担当講師
岸根 順一郎(放送大学 教授 自然と環境 コース)
大森 聡一 (放送大学 准教授 自然と環境 コース)
<推薦者のコメント> 照内嘉治さん(選科履修生)
宇宙、生物、化学、物理、数学、科学分野を俯瞰でき、科学的考え方や科学の歴史も知ることができました。
ここで得た教養によって、後の科目を受ける際の基盤になると期待が膨らみましたし、自身の興味を広げることができました。
地球の表層環境圏は、宇宙、生物、化学、物理、数学と結びついていると叩き込まれ、学際的な教養に関心を持つ助けになったと思います。
印刷教材に付録する周期表は授業で説明のあった電気陰性度も示されておりなかなか手に入らないと思います。
特に岸根先生がとても楽しそうに講義されるので授業に引き込まれますし、聞き手役の成⻑も描かれていてとても気持ちのよい講義でした。
聞き手役の好奇心と笑顔のおかげで、講師陣の笑顔も他の講義より多かったように感じます。
先に学んだ学生から続く学生のために、期待を押し殺して臨んだ温泉ロケの回についても述べておきたいが、学術を目指す人の妨げ(ネタバレ)になるかもしれない為あえて語りません。
歴史回では、ユークリッド、アリストテレスやニュートンにファラデーなどについてとても興味がわきましたし、他の講義でも出てきますから、最初に受講してよかった講義と思っています。
<岸根先生からのコメント>
岸根順一郎教授
おすすめ科目に推薦いただき光栄です。
この科目は、自然科学の敷居を下げるにはどうすればよいか講師間で相談し、「大きな宇宙から小さな原子へ」という順番で語り継ぐ形にしました。
聞き手の篠原さんの鋭い感性にも助けられ、楽しんで番組作成できました。それが伝われば嬉しいです。なおこの科目は22年4月から(ほぼ)同メンバーで新装オープンする予定です。
すでに単位を取ってしまった方も、ぜひご覧いただければと思います。物理の章は,数式をずっと減らします。
<大森先生からのコメント>
大森聡一准教授
感想をいただきありがとうございます。
私どもの制作の意図を的確に捉えていただき、大変に励まされる思いです。まだまだ、いたらない点もありますが、文系理系数物化生地、そんな風に区別された科目としての「科学」から、自然科学への一歩が踏み出せるように構成を考えています。
「動き」のある放送教材もお勧めです。
この科目の後継科目「自然科学はじめの一歩(ʼ22)」を現在準備中です。
あらためて気を引き締めて、制作を進めて行きたいと思います。
後継科目は『自然科学はじめの一歩 (’22)』になります。
私の“おすすめ”科目は、下記の投稿フォームから応募を受け付けています。
皆様のご応募をお待ちしております。
公開日 2021-03-15 最終更新日 2023-03-02