【学習センター機関誌から】有楽町で逢いましょう?? 「メタバースキャンパス活用法」

北海道学習センター

「有楽町で逢いましょう♪」と昭和の時代に低音を響かせたのは、ムード歌謡歌手のフランク永井でした。

いま学習センターでは、秘かに「メタバースキャンパスで会いましょう」が流行しています。
メタバースキャンパスは、学友会の方が構築しているバーチャルのキャンパスです。

昨年入学したばかりのゆきんこさんは、仕事から帰っては放送授業に取り組む毎日でしたが、ほぼ寝落ちする状態が続いていたようです。
他の人はどのように工夫して取り組んでいるのだろうと、不安を感じていた矢先に「メタバースキャンパス」のことを知りました。

いつの頃からか、同キャンパスにログインし、いろいろな名称が付いている部屋から選んで「アバター」という自分の分身を置きながら勉強するようになりました。

時には知らないアバターと出くわすこともあり、言葉を交わさないまでも、一人ではなく仲間・同志の存在を感じることでやる気・意欲が漲るようになったようです。

そのうちに、チャットやマイクを使って話かけられたり、かけたりすることも増え、学びのヒントを得られるようになったとか。
メタバースキャンパスは、学習センターから遠い人も近い人も関係なく、誰もが出会えるキャンパスです。

全国の学習センターの中でも、北海道が初めて作ったキャンパスですので、いろいろな活用法をぜひ探ってみてください。


北海道学習センター機関誌「てんとう虫」第130号(2022年12月発行)

公開日 2023-02-17  最終更新日 2023-02-17

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