担当講師:井出 訓
(放送大学 教授)
<推薦者のコメント>C. S. さん(全科履修生)
数字で見る認知症、
地域包括の活動例、
認知症を生きる当事者の思い、
介護支援が介護者主体になっているか?
IC活用など、
普段のニュースや自治体の資料ではわかりにくい内容を、机上の知識以上に体験豊富な専門家の先生方に教えてもらえてよかったです。終わったあと、知ることができてよかった、生活に活かしていきたいとおもうないようでした。
<井出先生からのコメント>
授業へのコメントありがとうございます。
授業内容を「生活に活かして行きたい」と感じてくださったとのこと、授業を制作した者の一人として、嬉しく思います。
65歳以上高齢者の約4人に一人が認知症を有する、そんな時代を迎えようとしている昨今、この授業が、認知症を「自分ごと」として捉えるきっかけになってくれればと願っていました。
誰が認知症になってもおかしくないこの時代に、それではいかに、私たちは認知症を生きるべきなのか。授業を学ぶ中で、当事者のリアルなお話などからじっくりと考えてみてほしいと思っています。
認知症を生きる人とそうでない人とを区別し、あちら側には行きたくないと嫌悪感を煽るような社会ではなく、共に支え合って生きる社会のあり方を、授業を通して、皆さんと一緒に模索していきたいと願っています。
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公開日 2024-04-30 最終更新日 2024-04-30