『住まいの環境論(’23)』 (放送授業・テレビ科目)

担当講師:田中 稲子
(横浜国立大学教授)

<推薦者のコメント>杉山 剛 さん(選科履修生)

住み方と住まい方、この二語を区別する。2023年の今とても大事な事を学ぶ機会になりました。

これから家を建てたい方にはこの講座を知らずはとても勿体無い、大事な機会を逸しますよと声をかけてあげたいほど魅力有る内容です。いや対象は日本に住まう方、誰にでも関係があることばかりです。

そして、この講座から得られる知識を多くの方が持ち得たら、地球沸騰化時代にある現代は、これからを改善していけるのではないかと思います。


<田中先生からのコメント>

熱いエールを送っていただき有り難うございます。
5名の講師で何度も対話を重ねてつくった科目ですので、「住まい方」の重要性をしっかりと受けて止めていただけたようで、一同大変嬉しく思っております。

ご承知のように、現代の住まいの環境の捉え方は非常に多様です。室内の温熱・空気・光・音といった比較的身近な環境から、地球温暖化などの日常からはやや縁遠い環境まで、この科目を通して住まいとの関係性を理解し、それらの特性や特徴を理解することで、住まいに関心を持ち、自分らしい住まい方を見出しやすくなるだろうと期待しています。つくり手に対しては、そのことを住まい手に言葉でも伝えて欲しいですし、住みこなしをしやすいように住む人とともに住まいづくりに取り組んでいただけたらと願ってもいます。

講師陣も失敗を恐れず日々住みこなしを実践しておりまして、今回の科目づくりを通して専門外の環境とのつき合い方を新たに知り、楽しんでいるところです。杉山さんはこの科目を通して住環境リテラシーをより高められたと思いますので、ぜひご自宅で実践し、居心地の良い、環境に負荷を掛けすぎない住まいを育んでいただきたいと思います。

上野 佳奈子 先生
(明治大学教授)

高橋 達 先生
(東海大学教授)

谷口 新 先生
(大妻女子大学短期大学部教授)

山本 早里 先生
(筑波大学教授)



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公開日 2024-08-19  最終更新日 2024-08-19

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