放送大学愛知学習センター

10月4日(土)に実施。行先は滋賀県彦根城と長浜の黒壁スクエアの二か所。雨天の中、高速道路に入り、主催者の放送大学愛知学習センターを代表して杉岡芳裕事務長の挨拶から始まり、バス内で各自の紹介、続いて研究発表を申し出られた藤井伸志さん(テーマは彦根城と庭園)と山田稔さん(テーマは①彦根城に見る昔の木材加工技術。②鉄道について)から貴重な研究発表が聞けた。彦根城に着き、ガイドの日比健志さんによる城についての詳しい説明があった。帰路のバス内で川口一彦(湖東と湖西に住いを構えた古代の豪族、小野氏と和爾氏について)が研究発表。バスは定刻通り名古屋金山に到着し解散。
国宝彦根城天守(慶長12(1607)年に完成)はどのような経緯で築城されたのかを日比さんによるガイドやバス内の研究発表から学んだ。築城当時は関ヶ原合戦の前哨戦の最中で大津城から彦根山(城はこの山に移築)に移され当時の建築技術他が大変優れていたことを学んだ。城への登りの中、学生たちは櫓の材木を間近に見てこれが当時の天秤櫓のうろこ模様だと手で触り体験していた。


食堂に向かう途中に長浜城(1983年に復元)が見えた。黒壁スクエアに着き自由散策となり鉄道博物館に行った者や、街並みの様々な古風なお店の中で品々を楽しむ者もいた。
帰路、琵琶湖を眺めながら川口の研究発表の中、琵琶湖を取り巻く産業について600年代の遣隋使前後の大陸からの人物や産業の往来により我が国が栄えていたこと、琵琶湖で様々な産業が昔から繰り広げられていたことを身近に知った。湖底には遺構や遺跡があるようで現在も湖底調査がなされていると聞く。
時間の制約上オプションツアーは実現できなかったが参加された皆さんのご協力があったゆえに楽しい有意義な旅行となった。関係者の皆さんに実行委員会から心より感謝を申し上げたい。

(学生研修旅行実行委員長 川口一彦 記&写真提供)
愛知学習センター機関誌「しりあい」第134号(2026年1月発行)より掲載










