次世代教育研究開発センターの内覧会を開催しました。

2024年3月28日(木)、放送大学学園次世代教育研究開発センターの内覧会を、淵上孝文部科学省総合政策局担当審議官をお招きして開催し、学園関係者など多数が出席しました。

冒頭、髙橋道和理事長は、

「本センターは、2年前に策定された2つのビジョン(『学園中長期ビジョン2033』『教学Vision2027』)の目玉として準備を進めました。」

「遠隔教育、メディア教育に関するさらなる研究開発を進め、内外の大学・研究機関、企業との連携拠点として花開くことを願います」などと挨拶。

また、学園では、センター開設とともに、新たに「IR室の稼働」「放送大学Web資料館の公開」が行われることも紹介されました。

続いて、センター長として4月就任予定の中川一史教授は、「社会の情勢に応じて役に立つセンター」としての役割を強調するとともに、研究開発を進める組織について紹介し、「様々なアプローチをしていくので、多くの支援を賜りたいと思います」と挨拶しました。

テープカットおよび看板設置のセレモニーに続いて、岩永雅也学長が挨拶の中で、センターの略称を「ネルク(NERC: Next Generation Education Research Center)とする」と宣言、「我が国高等教育界に新たな風を吹き込んでほしい」と新センターへの期待を述べました。

式典終了後、参加者の内覧に移り、これから稼働する最新の設備を見学しました。


【次世代教育研究開発センターについて】

次世代教育研究開発センターは、放送大学の教授形態の多様性と諸特性を踏まえ、メディアを活用した次世代教育の研究開発を行うと同時に、先駆的なコンテンツの企画・制作・評価を一貫して担当します。また、内外の研究機関と技術的、人的なネットワークを形成し、次世代を見据えた遠隔高等教育を研究開発していきます。

公開日 2024-03-30  最終更新日 2024-03-31

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