コラムOUJより 「これから歩む人へ」 関根 紀子 教授

放送大学の様々な情報を映像でお届けする「放送大学キャンパスガイド」の新コーナー「コラムOUJ」では、放送大学の専任教員が毎回1つのテーマで語っています。

コラムOUJ 2022年8月号①では、生活と福祉コースの関根紀子教授が登場。専門は運動生理学。担当の科目には、基盤科目「運動と健康」などがあります。
今回は、「これから歩む人へ」というテーマの下、研究者としては少し変わっているという自らの経験を通して得た大切なメッセージを、これからさまざまな道を歩む皆さんに贈ります。

はじめに、病院のスタッフと一緒に研究した経験やアメリカの大学で研究員として働いた経験、そして日本の大学で研究した経験について伺います。関根先生は、工学部で得た技術的知識、アメリカで学んだ実験の手技、英語に対する心理的なハードルが下がったことなど、これまでの経験すべてがその後の研究に役立っていると話します。

また、先生は自身の歩みを振り返り、自分の研究の方向性が定まらない時期も悩みながらいろいろな経験をすることで、ばらばらに点在していた経験がつながって、自分を支えてくれるものになったと言います。

最後に、これから歩む人へ、「自分の思い描いた道に進むことができずに悩んだり、一生懸命やってもうまくいかなかったりすることも多いかもしれませんが、そんなときでも自分でやれることを見つけて一生懸命やっていれば、その経験はいつか必ずあなたの将来に役に立ちます」と関根先生は語りました。

関根 紀子 教授のプロフィールはこちら

公開日 2022-10-21  最終更新日 2024-11-01

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