【学生の声】幅広く学ぶ

秋田
放送大学秋田学習センター学生

2009年2学期から始めた放送大学での学びも、2025年1学期で6コースの卒業を迎えることとなりました。

はじめは、学びを続けることができるか不安もあり、科目履修生からスタートし、選科履修生を経て、大学は工学系を卒業していたこともありなじみやすそうな、「社会と産業」コースを専攻し、これを終えてからは「自然と環境」コースを専攻しました。この2つのコースで高校の生物や地学の分野に相当する科目を学んだことは、近年の気候変動、地震、バイオ関連のようなことについて新たな知識を得ることができ、新聞記事を読んだり、ニュースなどを聞いても、そんなものかということで過ごしてきたことにも、いろいろ考える幅が広がったと思います。

2つのコースを終えてから、残るコースにも挑戦したのですが、それぞれのコースがそれまでの社会人としての経験とは少し異なる分野であり、興味もありつつそれまであまりなじんでいないということで、苦労するところでもありましたが、テキストは飽きさせることのないようにできており、そのおかげで幅広い分野について学び続けることができ、いろいろと印象に残っていることがありました。その一例をあげると、博物館についての授業では、展示品を見て感心するだけの立場だったのが、それにかかわる仕事の多様さに興味をひかれることになりました。最近テレビでも博物館や遺跡、遺物についても普段は見ないバックヤードを紹介するようになりましたが、そのようなことも興味深く見ています。

現在は引き続き、選科履修生として選択した科目とともに数年前から参加しているゼミを継続し、おもにヨーロッパ諸国の歴史や文化、政治について学んでいます。これまでに3人の先生から学んできましたが、現在の視点だけではなく過去のつながりも考えることも必要であると思いながら資料の調査に取り組んでいます。また、個人的にはエポックメイキングな技術がどのようにその後の世の中に影響したかを調べることにも関心を持っています。


プロフィール
中山 実(うかい ひろゆき)    放送大学 秋田学習センター所属

1949年4月 秋田県小坂町生まれ
1972年3月 秋田大学鉱山学部卒業
2009年3月 非鉄金属系会社退職
2009年10月 放送大学入学
2014年3月 社会と産業コース卒業
2016年3月 自然と環境コース卒業
2018年3月 人間と文化コース卒業
2021年3月 生活と福祉コース卒業
2023年3月 情報コース卒業
2025年9月 心理と教育コース卒業
       全6コース修了
2025年9月 名誉学生となる


※2026年5月25日発行 文部科学教育通信「私の放送大学」掲載の記事です。


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