『世界の学校(’24)』(放送授業・ラジオ科目)

担当講師:園山 大祐
(大阪大学教授)

<推薦者のコメント>長谷川 美子さん(全科履修生)

心理と教育コースで勉強しています。心理学の不思議、興味が尽きることはないのですが、そんな中、福祉職に携わっていたことから、カウンセリング、認知心理学、臨床心理に大変興味があります。
今回は2025年2学期に現在履修している専門科目「世界の学校」をお勧めします。

この科目は、2部に分かれていて、ドイツ、フランス、アメリカ、ブラジル、シンガポールの各国の教育制度と、生徒、教員、保護者の各欄で、構成されていて、非常に丁寧な説明と、又巻末の資料など、最近の現状を詳しく知る事ができます。現在日本では移民に来る外国籍の方々、また旅行者の数も大変多く、否応なしに環境の変化を感じる今、70歳になりましたが、過去カナダに滞在していた関係上、外国については興味が持っていて講座を受講してとてもよかったと思っています。

日本の教育制度について、知っている事も、諸外国と比べてみて初めて分かることもたくさんあり、昔から日本の文部行政は変化のあまりない状況であるが、各国それぞれに、自国の生徒児童に対して、非常に真摯に教育行政に携わってきた歴史を知る事が出来、又現在の状況も詳しく知る事が出来ます。まさに教育は国の宝と言えます。

諸先生の研究、又、説明も大変詳しくありがたく受講しています。ためになる、万人向けの講座と言えます。中身が濃いだけに、理解する時間がたっぷり必要であることは致し方ないことですが、それだけ一冊で何冊もの中身が詰め込まれている素晴らしい講座であると言えます。


<園山先生からのコメント>

コメントありがとうございます。担当講師として、とても励みになります。
放送大学の担当は初めてです。過去の印刷教材を改めて読み直して、これまでの良さを踏襲しながら、新しい試みも加えてみました。

1つは、5か国という諸外国の選定です。シンガポールやブラジルという国について書かれた本は少なく、またネイティヴの講師による授業も教育学分野では少ないため、人選において工夫をしてみました。

2つめは、担当はコロナ後のタイミングでもありましたので、世界のコロナ禍の学校について記録に残し、受講生のみなさんにも振り返って考えていただけるようにしました。それぞれの体験を踏まえつつ、世界と日本の対応の違いについて考える機会にし、またそこから教訓として何を日本は学べるのか考えてほしいと思っています。

放送大学の受講生の年齢幅が大きいため、この点は受講生からの質問も多様で、興味深く読ませていただいております。
最後は、印刷教材と放送教材の違いについてです。受講生の印象に残ったことの1つでもあろうかと推察しています。

毎回の放送の最後は次の回の担当講師との対談で終えています。毎回の授業を担当講師がバトンをつなぐ形で楽しんでいただきたいと思ったからです。また最後の第15回は、印刷教材にはない内容を組み入れ、5人の講師が日本と外国との比較で、学校の常識を問う座談会で締め括っています。

引き続き、世界(日本)の学校に興味・関心を持ち続けていただければ幸いです。


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 放送大学シラバス 『世界の学校(’24)』


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公開日 2026-01-19  最終更新日 2026-01-19

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