【学生の声】みんなで学ぶ放送大学 佐藤 洋平


コロナ禍で余暇時間が増えた私は、将来を見据えて何かスキルアップできることをしようと考えていました。その時、学位も取得できる放送大学を偶然見つけ、期限ギリギリで出願し、無事放送大学に入学することができました。

  私は「情報コース」を選択し、勉強を進めていきました。ハードやソフトウェアの基礎知識から、専門的なことまで学ぶことができ、知識を深めていくことができました。学習方法もテキスト、テレビ、ラジオなど自分に合った方法で飽きのこないように勉強することができます。

ですが勉強をしていくと「ひとりで勉強するのは心細い」という壁にぶつかってしまいました。通信制大学に通った方なら必ず一度はぶつかる壁ではないでしょうか。学生時代は誰かと一緒に勉強してテストを受けることが当たり前だったと思います。ひとりだと勉強のモチベーションが維持しづらく、とても卒業できるか不安でした。

そんな私を救ってくれたのは「面接授業」の存在です。面接授業とは放送大学の学習センターにいき、スクーリングで受講する講義のことです。何かあれば講師の方に質問をしたり、学生同士でディスカッションしたりと色々な方との交流があります。年齢も職業も様々な方と話すことがとても面白く、勉強のモチベーションも上がりました。また面接授業は全国の学習センターで受講できるため、授業終わりに学生たちでご飯に行ったりと、とても楽しかったです。そのおかげで一緒に学ぶ友人がたくさんでき、気づけばひとりで勉強する心細さがなくなっていました。

2024年度2学期に卒業した私は放送大学で生涯学習の楽しさを知り、次は「心理と教育コース」で再入学しようと考えています。自分のペースで自分の学びたいことを学べる放送大学をもっといろいろな人に知ってもらい、さらに楽しい学生生活が送れるといいなと思います。ありがとうございました!

プロフィール
佐藤 洋平(さとうようへい)    岐阜学習センター所属

1994年 新潟県生まれ
2013年 高校卒業後地元の航空機内装品メーカーに就職
2019年 岐阜県の総合油圧機器メーカーに転職
2021年 放送大学に全科履修生として入学
2024年 岐阜県内で「ようちゃん」の名前で子ども関係のボランティアに積極的に参加する


※2025年9月8日発行 文部科学教育通信「私の放送大学」掲載の記事です。


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