放送大学での学びのすばらしさ 田代 章次郎(たしろ しょうじろう)/佐賀学習センター 

今、人生100年時代と言われるようになりました。
定年で仕事を終えた後の「第二の人生」をいかに過ごすかが人生を左右すると言われ、自分らしく生きる、また、生きがいを見い出すことが、今必要かと思っている中で放送大学を知りました。二人の孫が大学に入学したことをきっかけに「同じように四年間学んでみよう」と「放送大学」に入学しました。
放送大学は、社会人に広く大学教育を提供することが目的の一つで、自分の都合に合わせて学ぶことができ、働きながら新たな資格を取ることも可能です。私は健康についての知識を深めたいと「生活と福祉」コースを選択しました。このコースは個人の生活や人生のことだけでなく、「医療に関すること」「子供の貧困」「家族との関係」「地域社会との   関係」「国際社会との関係」など、さまざまな領域を幅広く学ぶことができ、専門的でやりがいのあるコースだと実感しています。

また、授業も各分野の専門家の先生が担当されており、質の高い授業を提供していただき、本業の大きな魅力の一つです。一方では、Web単位認定試験の受験では操作体験会など、パソコン操作についても教えていただき、パソコンの不得手だった私にとって大変有難く助かりました。また、面接授業では休み時間を利用して県を越えての様々な職種や、年代の方々とも交流の機会があるのも大きな魅力だと思いますし、気楽に話しができるのも楽しみの一つです。

これまで学んで感じたことは、基本にまず、健康で生活していくためのバランスの良い食事と運動、睡眠は欠かせないと思います。ちなみに、私も毎日30〜40分程度の腹筋運動とストレッチのほか、天気の良い日はウォーキングが日課となり、規則正しい生活がリズムとなり健康法の一つだと思っています。
最後に放送大学で学んだことを生かし、生涯学習の推進と言う意味で社会貢献できればと思っています。


プロフィール

田代 章次郎(たしろ しょうじろう)

1943年 佐賀県生まれ
1998年 会社員を定年退職
1998年 焼物商社卸組合に入社
2017年 同卸組合退職
2018年 県長寿社会振興財団「ゆめさが大学」入学
2021年 同大学院卒業
2021年 放送大学「生活と福祉」コース入学(全科履修生)
2024年 現在在籍中


※2024年7月22日発行日 文部科学教育通信「私の放送大学」掲載の記事です。


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