

担当講師:高倉 浩樹
(東北大学教授)
<推薦者のコメント>門井 林太郎さん(全科履修生)
おすすめ科目は、総合人類学としてのヒト学(’18)です。
人の営みが歴史を通して学べます。
以前、SNSで薦めていた方がいて、受講して楽しかったです。
<高倉先生からのコメント>
授業を楽しんで頂いて嬉しいです。生物学の視点を入れた、人類学の講義です。
文系理系どちらの関心を持つ人にも聞いてもらいたいです。
人類史と現代史を包括的に読み解く力がつくことを狙いました。
<推薦者のコメント>中川 祥治さん(全科履修生)
私は食と環境問題に興味がありますが、本科目にはこれらの問題を考える上で知っておくべき内容が盛り込まれていると感じました。ヒトとはどのようなもので、どのように生きてきたのか、そして今後どのようにあるべきなのかについて受講者自身が深く考える機会を与えています。
ヒトに関連する学問を学ぶにあたっては、その基礎を構成する必須科目と言えるでしょう。
印刷教材は叢書化され、広く読まれることが望まれます。
<高倉先生からのコメント>
コメントをうれしく拝読しました。
文系と理系の知識は別なものと思われがちです。
しかしヒトという我々自身について理解を深める際には、この二つが相互に関係し合っていることについて、共感をもってアプローチすることが大切だと思います。この講義を学ぶことで、生物としての人類史と世界史さらに現代政治が連なっていることが見えてきます。

また地球環境問題がなぜ発生し、世界の様々な人々がどのように「ロシア連邦ヤマロ・ネネツ管区を訪れた際のホームステイ先のセルゲイさんとスノーモビルで移動後」して協力し合えるのかについてヒントが得られるでしょう。
講師陣は、世界各地に出かけ、そこで暮らす人々と共に学びながら調査研究をする旅人でもあります。
彼らの楽しい語りに耳を傾けてみませんか。
本科目の詳細はこちら!
公開日 2025-05-30 最終更新日 2025-06-02