放送大学の様々な情報を映像でお届けする「放送大学キャンパスガイド」の新コーナー「コラムOUJ」では、放送大学の専任教員が毎回1つのテーマで語っています。
コラムOUJ 2022年7月号①では、社会と産業コースの李 鳴教授が登場。専門は商法(保険法)。李先生の担当科目には、大学院のオンライン科目「保険法」や、「法律学文献購読」などがあります。
今回のテーマは「論文執筆のポイント」です。今大学で学んでいる皆さんがこの先書くであろう論文について、大切なポイントをお伝えします。
はじめに、論文の定義や論文の種類について伺います。今回は法律関係の卒業研究中心のお話ですが、この執筆ポイントはレポートや他の分野の論文にも参考となると、李先生は話します。
次に、論文執筆のプロセスや研究テーマの設定について説明します。先生は、テーマを適切に絞り込むことが優れた論文を書くための第一歩だと言います。その他にも、資料収集・整理から、先行研究のレビュー、論文構成の組立て、研究・執筆、そして最終チェックまで、それぞれの段階での要領について説明します。
最後に、李先生は「論文は研究の成果であり、一生の記念となる作品です。皆さんも、卒業研究などの論文執筆にチャレンジしてみませんか」と語りました。
公開日 2022-09-16 最終更新日 2024-10-31