
私は地元の専門学校を卒業し、病院で看護師として勤務しています。年齢を重ねるにつれて、キャリアアップのために何かできることはないかと日々考えていました。そこでインターネットで放送大学という通信制大学があると知り、すぐに資料請求をしました。資料の内容を見てみると、放送大学で必要単位を修得すれば、専門学校卒業のために獲得した単位と合算し、学位授与機構にて必要なステップをクリアすると「看護学」の学位を習得できるとのことでした。通信制大学なら、働きながら学ぶことができ、自分の空いた時間に学習することができると思い入学することに決めました。私は専門学校卒業時に習得した単位を利用し、3年次編入にて入学することができました。
私は放送大学の履修登録では、「看護学」の学位を取得するため必要単位を中心に単位を履修して行きました。在学最終年には卒業研究にも取り組み、日々積み重ねた知識を活用しながら、研究論文を書き上げました。卒業研究では放送大学佐賀学習センターより佐賀大学看護学科の先生をご紹介いただき、論文作成のアドバイスやサポートをしていただきました。卒業研究は論文作成にかなりの知識や時間を必要とし、正直かなり大変でした。しかし、自分が納得するテーマでの論文が完成したときには放送大学で学んだこと、日々の勤務で学んだことを活用して今までの看護師人生の集大成を出せたような達成感がありました。
卒業研究を進める上で、もっと深い知識を探求したい、今回の研究テーマを深めたいという思いが芽生え、今後は看護学の学位を取得し、大学院の修士課程に進むことが今の目標となっています。
放送大学で学ぶ期間は様々な人にサポートを受けて卒業に必要な単位まで修得できました。なかでも私の学習時間確保のために協力してくれた家族にはとても感謝しています。
この文章が皆さんの何かを学ぶきっかけになってくれると嬉しいです。
プロフィール
原口 真一(はらぐち しんいち) 放送大学 佐賀学習センター所属
1988年 佐賀県生まれ
2015年 看護専門学校卒業 看護師免許取得 以後看護師として病院等で勤務
2021年 放送大学教養学部「生活と福祉コース」へ3年次編入
2024年 放送大学教養学部「生活と福祉コース」卒業
※2026年9月14日発行 文部科学教育通信「私の放送大学」掲載の記事です。


