『英語で「道」を語る(’21)』 (放送授業・テレビ科目)

担当講師:大橋 理枝
(放送大学教授)

担当講師:斎藤 兆史
(東京大学名誉教授)

<推薦者のコメント>竹本 典子 さん(選科履修生)

英語はそれなりに得意だと思っていたのですが、テキストを予習していて意味が取れない構文があったり、そもそも「道」についてわかっていないために理解できない部分があったりと
放送授業を見て突き合わせるのが楽しみで、使える文法知識も増えたと思います。

インタビューのコーナーが毎回とても興味深く、様々な「道」の第一人者の実技も見せていただきつつ「道」の角度からのお話を伺えるというのが本当に面白くて、大変勉強になりました。放送にのっていない部分も全部聞いてみたかったです!

斎藤先生と大橋先生の遠慮のない会話も聞いていてイヤミがなく
また、お二人とも英語の発音がとてもきれいで、あんな風に話せるようになりたいと思いました。

英語「を」学ぶと同時に、英語「で」学ぶこともでき、とても身になる授業でした。
今後も「英語道」を進んでいきたいと思います。ありがとうございました。


<大橋先生・斎藤先生からのコメント>

「英語で『道』を語る」をお勧め下さり、どうも有難うございます。

現代の社会に於いて、自身が身に着けている文化について理解し、それを言葉で説明できるようにするというのはとても大切なことだと思います。「どう」について言葉で語るのは非常に難しいのですが、この科目では敢えてそこに焦点を絞って日本文化の一端を理解し、説明することを試みました。
そのために授業内で様々な道の達人にインタビューを行ったので、インタビューを面白いと思って頂けたのは嬉しいです。また、そのようにして理解した「道」を英語で説明するためにはどのような表現を使うことができるのかについても大切に考えました。その点にも興味を持って頂けたようで、私たちとしては「我らが意を得たり」という心持ちです。

この科目は同じ主任講師のペアで開講する放送大学での3つ目の科目になりますが、講師間の30年来の師弟関係に基づいたやり取りも楽しんで頂けたようで良かったです。2026年度開講科目としてもう1科目、同じ主任講師のペアで、英語<で>日本文化について理解し、理解した日本文化を英語で表現するために英語<を>学ぶことを主旨とする科目を開講します。「英語で『道』を語る(’21)」に興味を持って頂けた方には是非「英語で発信する日本文化(’26)」にも興味を持って頂ければいいなと思います。



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公開日 2025-09-26  最終更新日 2025-09-26

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