新しい扉を開く – 井上 優子(いのうえ ゆうこ)/ 愛媛学習センター

 

私はこの春、放送大学大学院の臨床プログラムを修了しました。放送大学での学びを通して、私は、自分の知らない世界への扉を開く楽しさを知りました。

私と放送大学との出会いは、平成23年まで遡ります。当時、長年勤めてきた小学校から特別支援学校への勤務となりました。
新しい環境の元では、これまで積み上げてきたことが何も通用せず、子どもの心に寄り添うためにはどうすればいいのだろうかと思い悩む日々が続いていました。
当初は、小学校の専修免許を取るために始めた大学院の勉強でしたが、「人の心を知りたい」という思いから、臨床心理学プログラムに入学して勉強したいという気持ちが、どんどん強くなっていきました。
そして、必要な科目を履修し、少しずつ勉強を続けていきました。

二年前、やっと臨床心理学プログラムへの扉が開きました。
扉の向こうには、私が想像していた以上に素晴らしい景色が広がっていました。

千葉学習センターでの面接授業は言うまでもなく、病院での実習も愛媛の地で行い、臨床心理士の仕事の大変さも知ることができました。
全国に異なる年齢や職種の友もできました。今も多くの情報を共有し、刺激を受けています。

また、小野けい子先生のゼミに入り、勉強できたこと、修士論文を書くにあたって、石川正一郎先生から箱庭について一から教えていただいたことも、一生の宝物となりました。これらは、私のこれからの人生に彩りと広がりをもたらしてくれました。

1963年 愛媛県生まれ
1986年 小学校教諭となる。
2011年 放送大学大学院修士科目生となる。
2017年 同大学院文化科学研究科臨床心理プログラム 入学
2019年 同大学院 修了

趣味はマラソン。

※2019年12月本誌掲載の記事です。

愛媛学習センター

https://www.sc.ouj.ac.jp/center/ehime

公開日 2021-03-17  最終更新日 2021-04-23

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