放送大学の様々な情報を映像でお届けする「放送大学キャンパスガイド」では、「キャンパスプロファイル」として専任教員を紹介しています。
キャンパスガイド2022年4月号③では、情報コースの伏見清香教授を紹介。専門はデザイン学。都市景観に関するアドバイザーや、空間デザイン・情報デザインなどの研究を行っています。
今回は、会社員デザイナーから研究者の道に進んだ伏見先生に、その経歴やデザインについての考え方を伺います。
はじめに、伏見先生の研究室を訪れます。ここには、デザインの専門書とともに世界中から集めたというすぐれたデザインの小物が部屋のいたる所に置かれています。授業でもサンプルとして紹介するという小物の中で先生のお気に入りについて伺いながら、デザインとアートの違いについてお聞きします。
続いて、先生がデザイナーの道を志したきっかけや、研究者の道を歩むこととなるまでの経緯、そしてデザイナーとして培った経験を活かした取り組みについて伺います。
最後に、デザインを通して放送大学の学生に伝えたいこととして、「日々の生活も人生も、自分自身をどのようにデザインしていくかという時代に入っています。その中で、より質の高く自分らしいものを選び取るためのお手伝いができたらと思います」と語りました。
公開日 2022-08-19 最終更新日 2024-10-31