山梨学習センター所属の学生さんと意見を交わす機会として村松所長との懇談会を企画しました。
今回お話を伺ったのは、今年4月入学された20代の3人の学生さんたち。日頃話す機会が少ない20代の学生さんですが、楽しい雰囲気の中で直接お話を聞けたこと、また率直な意見交換ができたことで大変有意義な時間となりました。懇談会では、まず放送大学を知ったきっかけから始まり、入学目的や学習方法や今後の目標などについて伺いました。
中でも、放送大学に入学後良かったことは?という質問に対しては、インターネット配信で自分が履修していない科目を視聴できることによって、今まで触れてこなかった分野のことも新しく学ぶきっかけとなること。また、放送大学附属図書館のホームページから利用できる電子ブックや電子ジャーナルが大変役立っていることなどの話がありました。また、周囲に「働きながら学べる」放送大学のことを調べ、知っておられる方が多いことや、入学後、職場の同僚の方々などが興味を示しているのを感じていること、今後、自分に続いて入学する人が出てくるといいと思っていることなど、心強くありがたい言葉もいただきました。
そして、学生同士の交流の場が欲しいこと、サークルの活動内容をセンターウェブサイトにも掲載してもらいたいこと、もっと情報発信をしてもらいたいことなど、放送大学・センターへの要望もたくさん伝えていただきました。
3人の目標、学習方法、そして時間の使い方はそれぞれですが、学習の進捗状況や、次学期の登録科目などについてもお互いしっかり話している様子。学びで繋がる素敵な関係を羨ましく感じました。
今後も学生の皆さんが、センターを快適に利用してもらえるよう今回の懇談内容を役立てていきたいと思っています。
山梨学習センター機関誌「おいでなって」10月号(2024年10月発行)より掲載